暗闇に浮かぶ幻想、オオミズアオ

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こんばんは、エンジニャー的編集者こと、なおさんです。今日(7日)も凶悪とも言える暑さでしたが、そのせいか午後3時を過ぎても定食屋さんなどはいっぱいでした。隣の立ち食いそば屋さんでは、冷房も効いていない店で熱い天ぷらそばをすする強者のおじさんが一人。こういうときこそ、熱いもので暑気を払うということでしょう、見習いたいものです。

って、下手すれば死にますから!

今夜は久しぶりに虫の話題。我が家のエアコン室外機の覆いに、水色の蛾を発見。そうです、これはオオミズアオ。かなり大きめの種類ですが、その淡い、ちょっと緑がかった水色が暗闇に映えます。

ちょっと後翅がボロボロになっているのは、もう寿命が近いからでしょうか…。前翅の紋は、ちょっと目玉を連想させますね。鳥よけでしょう。

Moth called 'Oomizuao', Yokohama, Japan.

上は、朝の写真。一晩中、同じ場所でじっとしていたようです。下の写真は、夜中のもの。

Moth called 'Oomizuao', Yokohama, Japan.

上からアップ。よく見ると、すごいモコモコしていますよね。

Moth called 'Oomizuao', Yokohama, Japan.

このオオミズアオ、幼虫の好物はモミジ、サクラ、ウメなどだとか。案外と、身近な樹木ばかりですね。なので、ちょっとした都会でも、普通に見れるのでしょう。以前は、もっと見れたような気がしますが、やっぱり減っています。夏の夜が似合うこのオオミズアオ、やっぱり見ないと少し寂しいです。

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