無線従事者免許証を40年ぶりに再発行してもらった

高校生時代に、電話級アマチュア無線技士の資格試験に合格したなおさんです。

マイクロコンピュータにはまってしまって、アマチュア無線の方は二の次になっていたのですが、同級生であり同じクラブに所属のN島君の「今年はハムれよ!」の年賀状に触発され、だったら取ってみるかということで受験して取得したものです(ハム=アマチュア無線)。

試験自体は、オームの法則が理解できて、周波数と波長の関係が計算できて基本的な用語がわかれば受かるもので、それほど難易度の高いものではありません。高校生どころか中学生でも合格できます。

が、それは当時の話。今は第四級アマチュア無線技士と名前も変えているので、どれほどの難易度かはわかりません。

なぜ、今さら無線従事者免許証を再発行してもらったのか。そもそも紛失したのは大学生時代に実家の引っ越しで私物がごっそり捨てられてしまったからですが、どうせもう無線はやらないし、どうでもいいかなと思っていたのでした。

しかし!ここにもフリーランスになったことが関係してきます。アマチュア無線というのは、無線機が必要で、しかも相応のアンテナやらが必要なのですが、ポータブル機を持って郊外に出掛けるにはさほどの設備は必要ありません。

Twitterでも、BCLやアマチュア無線関係の方々のツィートを見るにつれ、自分も免許証を復活させたり、局免を復活させようかと思ったのです。ちょっと余裕が出てきたということなのでしょうね。

そこで、まずは無線従事者免許証だろうと、これを復活させようと思ったのです。

ではどうしたらいいか。調べてみると、所管の総合通信局に再発行の申請をすればよいようです。

総務省|関東総合通信局|免許証の再交付申請方法

PDFを入手し、必要な項目を記入し、郵送するだけです。私の場合は高校生時代のもので住所も変わっていますが、必要なのは氏名と生年月日などで、あとは写真を用意すれば申請できます。

あ、手数料が2,200円かかります。けっこうかかりますね。収入印紙で貼り付けておきます。

というわけでさっそく申請し、免許証を再交付してもらうことができました。2週間ほどです。番号にも覚えがありますが、懐かしいですね。枝番は、運転免許証と同じく再発行であることがわかるためのものですね。

当時は紙製でしたが、今はプラスティックカードで、しかもホログラムも入っています。ホログラムは、富士山だったり、見る角度によっていろいろ変わるようですね。

再発行というともっと面倒臭いものを想像していましたが、身分証明になるようなものではないので、そのぶん敷居が低いのでしょうね。

そのうち、無線機を取得し、コールサインを再取得するなど、チャレンジしていきたいなと思っております!

 

 

コメント

  1. こんにちは。
    アマチュア無線の免許をとっておられたのですね。
    私も友達と、ツートツートツーツートツーなどと、
    授業中に遊んでおりましたが、結局とらずに終わりました。
    ネットでSNSが主流の時代に、無線はかえって新鮮ですね。
    やっておられる方がリアルで限定されていて、
    あやしいツイッターの世界より、信用できるように思います。
    また、無線機など整備されましたら、
    ブログにしてくださいね。

    • なおさん なおさん より:

      ふうちゃん組さん、いつもありがとうございます。
      そうでしたか、モールス符号は一種の暗号みたいに使えるので、秘密が楽しい世代では遊んでみた人も多いのでしょうね。
      私も電信級は取りませんでした。
      おっしゃるとおり今はインターネットが主流なので、わざわざ海外短波を聞いたり、無線でチャットするなんてことは必要性は薄いと思うのですが、そこはロマンというか、サーバーを介さないダイレクト感が楽しかったりしますね。
      無線機も、ポータブル機のエントリーモデルなら3万円ほどで買えるみたいです。
      その前に、当時使用していたコールサインを復活できるかですが…。