昨日の続きです。夏もまっただ中、子どもを群馬に送っていく帰り道、第2回です。前回は、こちら。
高崎駅で一人になった私は、さてこれからどうしようかと悩みました。明確なプランがあったわけではないので、湘南新宿ラインで帰ろうかとか、いやこのまま八高線で折り返そうかとか、いろいろ考えましたが、まずは上信電鉄の写真でも撮っておこうかとホームに向かったのでした。
上信電鉄の乗り場に向かう途中には、「ダルマ弁当」で有名な地元のお弁当屋「たかべん」のお店があります。向かいの1番ホームが廃止されている今、ここのお客は上信電鉄に用のある人のみに限られるでしょうから、果たして商売は成り立つのかしら、と心配になります。
ところで「たかべん」の上の「NRE」とは、日本レストランエンタプライズの略で、NREとタカ弁の合弁会社による出店、ということらしいです。ややこしいですけど。
さて、上信電鉄に乗りたいのですけど、乗ったら多分、まともな時間には家に帰れません。ということで、今回も乗車は我慢して引き返し、高崎駅を出て線路際に出向き、停留車両の写真でも撮ろうかということにしました。
電気機関車です。手前のはデキ2です。奥のデキ1と連結されて停留しています。隣の茶色いのは、ED316型です。もちろん現役です。
200系電車(デハ204)。富岡製糸工場を世界遺産に!
デキ1。
1000系電車(クハ1301)。下仁田こんにゃくのメーカー「ヨコオ食品工業」の広告車両で「ムーンラビット号」だそうですよ。正面ドアの上を参照してください。
150系電車(クモハ153)。何ともかわいい塗装ですが、もちろん「群馬サファリパーク」仕様です。「シマウマ号」ですよ。
さて、周囲の目が厳しくなってきたので、この場所を引き揚げましょう(ってどこで撮っていたのか?)。時間的にぴったりな、八高線上り電車に乗ってしまうことにします。
さて、このあとどうしましょう?
続きの投稿はこちら:乗りっぱなしの一日(3)―秩父鉄道
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