20年来のWindowsユーザがMacBook Proに乗り換えるまでの長い道のり(22)―Parallels Desktop 7を正式導入

20年来のWindowsユーザがMacBook Proを使い始める、22日目です。Mac用の仮想環境ソフトウェアParallels Desktopは相当よいものでした。

  1. 予備のACアダプタを購入
  2. 写真取り込みソフトウェアの導入
  3. 仮想化ソフトウェア正規版の導入←今ココ!
  4. 何をすっぺ?

まずは体験版で試そうということで、Parallels Desktop 6を入れてそこでWindows 7を動かし、まれに不可解な状況に陥るものの、おおむね良好に利用できることがわかりました。

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そこで、体験版の試用期間が過ぎたこともあり、正規版を導入することにしました。パッケージ版は面倒なので、ダウンロード版にすべく、ラネクシー社のWebサイトに出向きますと、何とバージョン7がリリースされているではないですか。どうせならこっちを入れてしまえと、さっそく手続きにかかりました。

まずは、ラネクシー社のショップに会員登録します。別に会員にならなくても買い物はできるようですが、会員登録すると500ポイントゲット、というのに目がくらみ、会員登録します。個人情報の入力が必要です。

会員登録の時点では、クレジットカード番号などの決済用の情報は不要です。実際に買い物をする際に、必要になります。

会員登録を済ませたので、さっそく買い物をしましょう。もちろんParallels Desktop 7ですが、通常版、特別優待版、アップグレード版の3種類があります。私はラネクシー社のソフトウェアも他社の仮想化ソフトウェアも持っていないので、通常版を購入することになります。8,500円ですが、キャンペーン中で6,800円、しかも会員特別価格で6,664円になり、会員登録時の500ポイントで6,164円になりました。

せせこましい話ですが、少しでも安い方がよいでしょう。

購入を申し込むとメールが来ますから、そこにある決済ページへのリンクで飛びますと、支払い情報(クレジットカード番号など)を入れます。それが済むと、またメールが来ますから、そこにようやくダウンロードのためのリンクや、アクティベーションキーなどの情報を得ることができます。

後はダウンロードしてインストールするだけです。ディスクイメージをマウントして開くと、このような画面になります。

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インストーラを起動すれば、あとは手順通り進めていくだけです。

すでにバージョン6の体験版が入っていますので、削除されます。

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インストールが終了しました。

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さっそく起動しましょう。アクティベーションキーの入力を求められますから、メールできていたものを入力してやると、無事アクティベートされます。

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そして、会員情報の入力を求められますが、ここで入れるのはラネクシーショップのものではなくて、ラネクシー社のものです。紛らわしいな。あえて言えば、体験版を入手する際に指定したものとすればよいでしょう。

会員情報を入力しておくと、アップデートなどのサポートが受けられるそうです。やっておかないと。

さて、基本的に機能や使い方はバージョン6と変わりません。速くなった印象があり、Windows 7でウインドウを開閉するときに簡単なアニメーションがあります。そういえば、ネイティブのWinows 7ではこんなアニメーションだったな、とそこまで再現するのかと感心。

個別のWindowsアプリの実行中に、「表示」メニューが追加され、個別にフルスクリーン環境で使えたりと便利です。

Parallels Desktop自体、あまり細かく使いこなしていないのですが、これからCentOS 6を入れるなど、いろいろいじっていくことは増えそうです。

楽しみです。

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