Picasaの自動スキャンは止められない!

MacのLaunchpadから間違ってPicasaを起動してしまった!Picasa(ピカサ)とは、Googleの画像ファイル管理ソフト(無料)だ。無料なのでダウンロードしておいたまま、1回も起動していなかったらしい(かわいそうだ)。

で、今回初めて起動したら、なんと勝手にフォルダをスキャンし、画像ファイルの取り込みを始めるじゃないか!あな恐ろしや。

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う〜ん、勝手なことすんじゃね〜よ!と思ったが、こいつが止められない。右下に小さなウインドウが出て取り込み中の画像が出るのだが、そこの[×]ボタンを押しても全体のスキャンは止まらないようだ。

いろいろ調べてみると、これは仕様でとにかく1回スキャンしないとこいつは満足しないらしい。ちなみに[ツール]-[フォルダマネージャ]でフォルダにバツを付けていくと、そのフォルダはスキャンされなくなる。

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Picasaは、ファイルシステムをスキャンし、見つけた画像ファイルをデータベース化するタイプの管理ソフトのようだ。スキャンされた画像ファイルに影響はない。iPhotoのように独自に写真を保持して管理するようなタイプとは違い、軽快に動く。その代わり、フォルダの構成が変わったり、Finderで画像ファイルの移動を行ったりすると、データベースへの反映が必要になる。このへん痛し痒しだが、個人的にはiPhotoの重さにうんざりしているので、こっちを支持する。

何しろ、手持ちの写真ファイルは200GBを超えるのだ。それじゃさすがにiPhotoじゃ無理だろう、と思う。これを機会にPicasaを使ってみようか、と今さらながら思った。

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