防災の日
今日は防災の日だ。言うまでもなく、関東大震災の起きた日を防災の日としているわけだが、皆さん、何か備えはしていますか?うちといえば、水、乾燥食料、ラジオ、懐中電灯、ろうそくぐらいだろうか。ないよりはましだが、それよりもいざというときの連絡手段やルールの取り決めなど、そういうのが重要なようだ。どういうわけか関東には大きな地震がこないのだが(来て欲しいというわけではない)、だからこそ各地の地震を他山の石とせずに備えたいものだ。
Windows Vistaを使えるようにする
新レッツノートが届いたら、何はともあれデータの移行である。しかしその前に、新レッツノートをきちんと使える状態にせねばなるまい。新レッツノートのOSはWindows Vista Businessである。このOSは初めてなので、どのように最初の起動を行うか楽しみである。
Windows Vista Businessの初回起動は、従来のWindows XPや2000とは異なるようだ。途中までフルテキストで進み、一回再起動する。その後、グラフィカルな画面に移行し、ユーザの作成などを行う。特筆すべきなのは、「ライセンス認証」画面が出ないことだ。ライセンス認証は、Microsoftのサイトに接続して、コピーによるインストールでないことを証明するためのものだが、今回はこれがない。ライセンス認証自体がなくなったわけではないと思うので、どのような形に変更されたのか、興味のあるところだ。
ユーザの作成を行うのも従来どおりだが、管理者ユーザを作成するといっても、Administratorを作成するわけではないのに注意したい。つまり、ここでユーザを作成すると、Administratorと作成ユーザの二本立てになる。通常は、Administratorによるログオンはできないので、ここで作成するユーザでとりあえずのあらゆることをすることになる。それをふまえたユーザ名にしたい。
ちなみにここまでやって気付いたのだが、液晶にドット落ちがあるようだ。正確には、点灯しっぱなしのドットがあるようで、しかも隣接した2ドットほどが落ちているせいか、すごく目立つ。起動中の黒い画面などでは赤っぽい光が気になるが、逆にふつうに使い始めてしまえばまったく気にならない。メーカーのカタログなどで、この程度のドット落ちは交換対象にならないと明記してあるが、実際にそういう状況に遭遇してしまうとやや悔しい感じもして、すっきりしないものだ。
さて、XPに比べると使い始めるまでに時間がかかるようだ。それでも、くるくる回るマウスカーソルに気をとられているうちに、使用可能になる。最初は、何をしたらいいか皆目わからないのだが、まずはデータ移行の準備を進めることにしよう。そのために、旧レッツノートからハードディスクを取り出し、USBのアタッチメントで新レッツノートに接続し、必要なデータのコピーを行うことにする。
旧レッツノートからHDDを取り出す
旧レッツノートからHDDを取り出すには、以前に行った交換の要領でばらして、交換後の100GBのHDDを取り出し、交換前の40GBのHDDに戻せばいい。ただしこのとき気を付けたいのは、HDDに設定したパスワードは必ず解除しておかなければならないということだ。そうしておかないと、取り外したHDD型のPCでまったく読み込みできなくなる。これは実際に体験し、2回もばらす羽目になったのでほんとうに要注意だ。
参考記事: なおさん亭::別館: ノートPCのHDDを取り替える。
取り出したHDDは、USB接続のためのアタッチメントを付けて、新レッツノートに接続できるようにする。後は、これを接続して必要なファイルをコピーなり移動していけば基本的にデータの移行は完了だが、個々のアプリケーションに絡んだデータについては、別途書いてみたい。
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