新館の方で、「BCL資料室」を公開した。新館は、ASP.NETで構築しているのだが、なかなか思い通りに組むことができずにここまで時間がかかってしまった。だが、最小限の機能と見た目は確保できたと思うので、ここで公開してしまうことにする。コンテンツ的には新しいものは何もないが、個人がASP.NETでこういうページを作った、というノリで見てくれれば幸いである。ちなみに新館へは、このブログのトップにあるリンクから移動できる。
なお、ちょっとだけ技術的なトピックを書いておくと、こんな感じだ。
せっかくASP.NETを使うのだからと各カードのデータをSQL Serverによりデータベース化した。外部から更新を受けるわけでもないからXMLなどの静的なデータでもよかったのだが、リレーショナルデータベースの利用の復習という意味も込めて、あえてデータベース化してみた。
Webページには3つのデータコントロールが配置してある。1つのDataListコントロールと2つのFormViewコントロールだ。データコントロールを置き適切にデータベースにバインドすることで、最小限のコーディングでこのページを実現してある。DataListコントロールはサムネールリストのためで、ひとつめのFormViewコントロールは上部の地域名、ふたつめのFormViewコントロールは各放送局の情報と大きなカード表示のために用いてある。これらをそれぞれパネルに配置し、ページロード時にポストバックで呼ばれたのかを判別しながら、表示と非表示を切り替えている。
また、サイドのツリー状のリストに表示する内容もデータベースから取り出し、動的に構築するようにしてある。
慣れないことが多いといろいろ面倒なのだが、それなりにまとまった知識も習得できたと思うので、写真データベースの方に移行するつもりだ。
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