初夏の泉の森(2)―ふれあいの森

台風が来ているようですね。外出もままなりません。ということで、古い写真から、いくつかいってみます。昨日は、5月21日の「大和市郷土民家園」から紹介しました。同じく、「泉の森」の周辺にある「ふれあいの森」からいくつかいってみたいと思います。

大和市ふれあいの森

「ふれあいの森」は、「泉の森」から見れば引地川を大和駅の方に進む一帯、ということになります。

泉の森(ふれあいの森)(Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

泉の森の紹介:泉の森 – 森と公園めぐり – なおさん亭::新館

撮影機材の紹介:キャノンEOS 40DキヤノンEF100mm F2.8L MACRO IS USMパナソニックDMC-TZ10

「引地川」は、より自然に近い川として生まれ変わりました。小さな魚も多数棲みついています。

泉の森(ふれあいの森)―引地川(Hikichi river, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

引地川は、かつてはコンクリートで護岸していたのを、現在のように作り替えたようです。それを表彰された記念の碑。

泉の森(ふれあいの森)―銘標(Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

流域には、セリバヒエンソウやキショウブなど(いずれも帰化植物ですけど)が多数群生を作っています。ノイバラのような花も見かけました。

泉の森(ふれあいの森)のセリバヒエンソウ(Flower, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

泉の森(ふれあいの森)のキショウブ(Iris, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

泉の森(ふれあいの森)のノイバラ(Rose, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

確かカルガモは魚は食べないでしょうが、昆虫類もそんな多そうには思えないのですよね、引地川は。

泉の森(ふれあいの森)のカルガモ(Spotbill duck, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

引地川沿いにぐんぐん進むと、左手に「緑の見本園」を見ることができます。ここは、四季折々の草木を見ることができますが、珍しい山野草の類も植えられており、ちょっと心配です。

泉の森(ふれあいの森)―緑の見本園(Green garden, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

エビネやキンランなど春の山野草の類はほとんど終わっていた(というかなくなっていた?)のですが、ヤマブキソウがかろうじて残っていました。

泉の森(ふれあいの森)のヤマブキソウ(Flower, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

クレマチスは、まぁいいでしょう。艶やかでよいです。

泉の森(ふれあいの森)のクレマチス(Clematis, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

泉の森(ふれあいの森)のクレマチス(Clematis, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

泉の森(ふれあいの森)のクレマチス(Clematis, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

シランも、今が見頃です。

泉の森(ふれあいの森)のシラン(Orchid, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

こんな小さいのにしっかりとした花も見かけました。種類はわからないのですが…。

泉の森(ふれあいの森)の花(Flower, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

泉の森(ふれあいの森)の花(Flower, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

「緑の見本園」の奥は「バラ園」になっています。ちょっと色彩に乏しい感じです。

泉の森(ふれあいの森)―バラ園(Rose garden, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

泉の森(ふれあいの森)のバラ(Rose, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

やっぱり、園芸種のいわゆるバラより、ノイバラのようなシンプルなのがいいなと思います。

泉の森(ふれあいの森)のノイバラ(Rose, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

泉の森(ふれあいの森)のノイバラ(Rose, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

「緑の見本園」を出ると熊野神社がありまして、そこにとりあえずお参りし、そのまま進むと「東ヶ里緑地」に入れます。この緑地では、ウメやアンズなどの果樹を育てていて、収穫したものは販売もされるようです。

泉の森(ふれあいの森)―東ヶ里緑地(Azumagasato green, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

泉の森(ふれあいの森)―東ヶ里緑地(Azumagasato green, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

泉の森(ふれあいの森)―東ヶ里緑地(Azumagasato green, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

大和駅に近い方には「親水広場」があるのですが、そこにはこのような風力発電設備が。当然、風がないと回らない=発電しないのですが、このようなものをたくさん作ればいいのか、と疑問ですね。これはこれでシンボル的でよいですけど。

泉の森(ふれあいの森)―風力発電塔(Wind power generator, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

最後は、台湾亭です。詳しくは、公式サイトの説明を参照して欲しいのですが、第二次大戦中にこの地で就業していた台湾の若者による同窓組織に、日台友好の証として贈られたものだということです。それにしても、「にったい」でも「にちたい」でも「日台」に変換できないとは、まったく…。

泉の森(ふれあいの森)―台湾亭(Taiwan Tei, Izuminomori park, Yamato, Kanagawa, Japan) 小さめの写真Flickr Icon

結構な枚数になってしまいました。次回は、「泉の森」本体での写真を、いくつかいって、この日のシリーズを終わりたいと思います。

コメント

  1. 小鉄 より:

    お誕生日だったんですね。おめでとうございます。
    「素顔公開!」はドキドキワクワクしましたが、騙されましたー。キュートなメガネケースですね[E:happy01]
    ところで、シランは緑区の花なんですが、自生しているのを見たことがありません。泉の森のシランは自生じゃないんでしょうか。シランを見るたび「なぜシラン?」と、下手をするとオヤジギャグになりかねないことを思います[E:coldsweats01]

  2. なおさん より:

    小鉄さん、お祝いの言葉、ありがとうございます。
    いい年こいて相変わらずガキっぽいことも書いているなぁ、と思いますが、呆れずお付き合い下さいね。
    素顔公開!は、食いついた、もとい興味を持たれた方が多かったようで、してやったり、もとい意外な反応に少し驚いております。
    シラン、そういえば緑区の花ですね。中山駅に向かう道の路面(タイル)で見かけました。ですがほとんど自生は無理でしょうね。横浜自然観察の森に自生地があるのですが、そこも風前の灯なくらいですから。
    非常に残念なことですが。
    ちなみに青葉区の花はナシです。