Windows使いがMacを使い始める体験記、早くも8日目です。
- 開梱、中身を確認
- 基本セットアップ(購入したら必ず実行)
- Webブラウザの導入(Firefox 5)←今ココ!
- 日本語入力IMEの導入(ATOK for Mac)
- グラフィック編集ソフトの導入(Photoshop Elements 9 Mac)
初期セットアップが済みましたら、いよいよアプリケーションなどを導入していきましょう。
実は、この記事からすでにMacBook Proで書いていますよ。まだ日本語入力は「ことえり」君ですが、けっこういい変換をしてくれます。OS 9時代の「ことえり」を知っていれば…。
では何を入れていきましょうか?ネットが当たり前の時代だからこそ、何をするにもまずはWebブラウザでしょう。Windows時代は、紆余曲折の末にFirefoxを使っていました。Mac標準ではSafariになるのでしょうが、今さらほかのブラウザを使うのもアレです。
ということで、Firefox、入れていきます。ちなみにFirefoxは、Windows、Mac OS X、Linuxなどのクロスプラットフォーム対応ですから、公式サイトに接続してダウンロードすれば、自動的にOSに合ったものを入手できます。無料ダウンロードの箇所に、すでに「Mac版(Intelのみ)バージョン5.0.1」と出ています。
次世代ブラウザ Firefox – 高速・安全・カスタマイズ自在な無料ブラウザ
今回から、「Macではこうする!」をこのタイミングで書いていきます。Windowsでは当たり前の操作だけどMacではどうやるのかな?というのをTips的に!
Macではこうする!―スクリーンショットを撮る この記事からスクリーンショットを載せ始めていますが、OS Xでのスクリーンショット取得はShift+Command+3(全画面)、Shift+Command+4(範囲指定または指定オブジェクト)です。後者の場合、最初は範囲指定モードとなりますから、スペースキーを押すとアイコンがカメラ状になり、オブジェクトを選択できます。
ダウンロードは、もちろんSafariで行います。デフォルトだと、ホームの「ダウンロード」フォルダにファイルが落ちますので、そこを開きましょう。
Windowsなら、ここでインストーラを起動して…。となるのでしょうが、Macの世界は違うんだ、ということは経験上知っていました。ダウンロードされたファイルは、拡張子が.dmgの「ディスクイメージファイル」というものです。これをダブルクリックしますと、こんな画面が出てきます。
左側のFirefoxアイコンを、右側の「アプリケーション」フォルダアイコンにドラッグします。これでインストールは完了です。Macの世界では、何でも「アプリケーションフォルダ」に入れる決まりになっているのは知っていましたが、シンプルです。
この記事を書いた後で、こういうアクションはインストーラに依存することに気付きました。これはもっともシンプルな形態のようです。トホホ。
これで、ロケットのアイコンの「Launchpad」からFirefoxを起動できるようになります。
さて、Windowsで使っていたブックマークも、そのまま使い続けられたら便利ですね。細かな設定はさておき、ブックマークだけでも持って来れたらすごい楽ができそうです。
これも簡単で、Firefoxの「履歴とブックマークの管理」を開いて、「インポートとバックアップ」から「HTMLとしてエクスポート」を選びます。すると、ブックマークの内容をHTMLファイルとして書き出せますので、それをネットワークやメモリカード経由でMac側に移します。
Mac側では同じ「履歴とブックマークの管理」から星形アイコンをクリックし、「HTMLから読みこむ」を選んでファイルを選べば終わりです。すごく簡単です。
実は、プロファイル情報をすべて移す方法もあるのです。C:\Users\username\AppData\Mozilla\Firefox\Profiles\xxxxx.default(xxxxはランダムな文字列)の内容を、/Users/username/Library/Mozilla/Firefox/Profiles/yyyy.default(yyyyはランダムな文字列)にコピーします。これは、ターミナルなどを使いこなせるちょっと上級者用です。
愛用のWebブラウザが使えるようになったら、環境整備も捗りそうですね。お次は、日本語入力を整備してみましょうか。
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