先日、コンパクトなドキュメントスキャナの富士通ScanSnap S1100を紹介しましたが、今回は専用ケースを購入したというレポです。
ScanSnapだけだと機種がわからないということで、S1100とタイトルに追加しました。S1100は、携帯に適したモデルです。
外観と、簡単な説明書です。
商品はAmazonで注文しましたが、掲載されている写真には、実際の商品と異なるモノがあるようです。注意しましょう。
ScanSnap S1100 専用ケース FI-S110SCS
実物は、このようなソフトなケースではなく、冒頭のような大きめの羊羹のような代物です。私は、持ち運ぶときに傷つかないように、どこかに置いておくにしてもホコリまみれにならないようにと購入したので、正直どっちでもよかったのですが、実はこの形状には意外な秘密がありました。
到着した品は、かなり地味な外箱に入っておりました。側面のシールを見るとわかるのですが、日本製のようです。
中身は冒頭の写真のとおりですが、このようにしっかりと商品ロゴも入り、純正品であることを伝えます。
広げてみるとこんな感じです。写真の色合いが変ですが、実際は外観と同じくブラックです。手前の広い部分に本体を、仕切りの向こうにUSBケーブルを格納できる仕組みです。
実際に格納してみました。USBケーブルを格納する部分が細長いので、出荷時のケーブルのままでは格納しにくいかも知れません。細長くなるように、ケーブルのたたみ方を変更すればよいでしょう。
ケースの横には、USBケーブルのための穴が空けられていて、普段はこのようにゴムのフタが閉まっています。これはつまり、ケースに本体を入れたままで使用できるということです。
ケーブルの装着は、ほれ、この通りです。
ケースに入れたまま使えるということで、ケースがそのままトレイのような役目を果たします。USBケーブル格納のための仕切りも、原稿の排出に効果的です。
ということで、購入時には気付かなかった思わぬ効用のあるケースですが、もし持ち歩くようなことがなくても、このケースは必需品でしょう。単体で使うより、はるかに使い勝手がアップするような気がします。何より、どこかにしまっておくにしても、羊羹のような外形で余計な出っ張りもないので、スッキリとしまえます。
ところで、しばらく使ってみて、設定もいじくっていたのですが、検索可能なPDFを作成する指定にしておくと、スキャンした内容を文字認識して、テキストも含んだPDFファイルにしてくれます。認識率はそれほど高いとはいえませんが、印刷物であればかなりの割合で正しく認識してくれますから、容量と時間に余裕があればこの設定を有効にしておくとよいでしょう(スキャン内容の解析のために時間がそれなりにかかります)。
自宅に職場に大活躍となっているScanSnap S1100のケースの紹介でした。
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