私の愛用するMacBook Pro 2011 Earlyの搭載メモリを16GBに換装したという記事をこちらで書きました。
【 Mac】MacBook Pro 2011 Earlyのメモリを16GBに増設する
これから一週間経ちましたが、言えるのは「メモリのある幸せ。」です。メモリに余裕のあるのが、こんなにストレスなく、充実した人生を送れるとは(かなりおおげさ。でもウソじゃない)。
今回は、それを具体的な数値で検証してみよう、とうわけです。
空きメモリの把握は、FreeMemoryというフリーソフトウェアで行っています。
Macを起動しましたら、ログインし、その場で空きメモリをチェックしました。13.70GBです。このとき、FreeMemory, Dropbox, ATOK 2012 for Mac, SnapShot Managerが起動しています。
カーネルとアプリケーションで、すでに2.3GBも使われていますね。2GBしか搭載していないMacBook Pro 2010ではどうなるのでしょうね。
一般的に、搭載メモリが多いほど、OSは余計にメモリを使います。普段使いが多いということです。年収の多い家庭では、普段からの出費が多めになるのと同じです。Windows Vistaは、1GB搭載マシンでは起動直後は500MBほどのメモリ消費、2GB搭載マシンでは1GBも使ってしまっています。
Windows 7をParallels Desktopで起動しました。メモリ割り当ては4GBです。ログオン後、メモリは減っていき、最終的に9.6GBまで空きメモリが減少しました。ちょうど4GBほど減った計算になりますが、仮想ソフト自体のメモリはどうなった?という感じですが、実は全体で5GBほど使っているのです。これは、すでに消費されたメモリの一部が返還された、と言うことを意味します。
このあと、定番ソフトのiTunesやFirefoxやPhotoshop Elementsなどを起動しましても、空きが9.0GBほどあります。これらは、起動直後は200MBほどしかメモリを使いません。しかし、使っていればどんどん消費メモリが増えていきます。これが最終的にメモリを圧迫します。使った分を返しませんからね。
ですが、その後、特に何もしていないのに、空きメモリは7.6GBまで減少しました。アクティビティモニタで調べると、Parallels Desktopの消費メモリが増えていますね。
この時点で、8GB以上を消費です。しかし、逆をいえば7GB以上も余っています。まだまだ何かをする余裕があります。
メモリがたくさんあると、アプリケーションの起動が高速です。特に、iTunesとPhotoshop Elements。こいつらは、8GB時代はもたもた起動していましたが、今の起動はさくっといきます。虹模様のカーソルが出ることも少なくなりました。
すべてがさくさくだと、Macに向かって罵倒、暴言を吐くこともなく精神衛生上もよいようです。何より、愛するMacに暴言を吐いて、あとで自己嫌悪に陥るということもありません。Vistaになら何を言ってもいいのかと言われそうですが、それはいいんです。
と言うことで、次は「ストレージがたくさんある幸せ。」を実感しようかと、株の配当を元手に目論んでいる私です。すでに750GBのHDDですから、1GBのSSDでも積まないと実感できないんでしょうけどね。これって実現可能なんでしょうかね。
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