【Mac】MacBook Pro 2011 EarlyのHDDを1TBに換装する!(3)

この数日に引き続き、愛用のMacBook Pro 2011 Earlyの内蔵HDDを1TBに換装、いってみます。

【Mac】MacBook Pro 2011 EarlyのHDDを1TBに換装する!(2)

HDDを換装、無事起動できましたが、困った問題が…。HDDの容量をアップして真っ先に考えるのは、パーティションサイズのアップです。これは「ディスクユーティリティ」を使えばできますが、パーティションマップを見てビックリ。

Disk_utility_07

BOOTCAMPパーティションがあるので、Macintosh HDが拡張できない、しかもBOOTCAMPパーティションは移動できないんです、どうしたら???

う〜ん、これは新しく空きボリュームからパーティションを作って、分けて使用するしかないですかねぇ。こういう事態になると、BOOTCAMPを廃止して、Parallels Desktopでは仮想HDDを使うしかないですかね。

まぁ、そのへんはまた考えるとして、まずは使えるようにしましょう。Windows 7を起動してみると、こんな警告が出ます。

Parallels_desktop_61

BOOTCAMPパーティションの位置は変わってないし、どういう理屈でこうなるのかわかりませんが、とにかく動かないので、作り直すしかありません。

仮想マシンの作成は、「Boot Campのインポート」で簡単に行えますので省略します。ひとつ気を付けたいのは、仮想マシンの作成後、最初の起動時にParallels Toolsをインストールしなおしますが、これを絶対に中止しないことです。

どういうワケか、Toolsのインストール中にWindowsが再起動しますか?と聞いてくるので、「あとで!」と強く言わなければなりません。ここで再起動してしまうと、Parallels Toolsのインストールも中断され、そのあとにさまざまな障害(Coherenceモードが使えないなど)に見舞われます。

ですので、ここはじっくり待って、Parallels Toolsのインストール終了を待ちましょう。

インストールが終了すれば、Windows 7も従来どおり使えるようになってめでたしめでたしです。

新しいHDDですが、回転音は以前とさほど変わりません。シーク音がちょっと大きく甲高い気がします(でも気になるほどじゃありません)。気になるのは、磁気ヘッドをシッピングゾーンに移動するときの音なのか、割りと大きな高めの音が不定期にすることです。

以前、DELLのノートPCを使っていたとき、内蔵HDDが東芝製でした。このとき、ディスクが不定期に「カチッ」というのがとても気になっていたというか、心臓に悪かったのです。

同じ東芝製ですし、同じ機構を備えていても不思議ではありません。ちなみに、HDDを交換するときにツーショット写真を撮りました。

Toshiba_hdd_03

元から入っているHDDにはAppleのロゴが入っています。よく見ると、左側に固定のためのポッチもあります。特別製なんでしょうね。

ということで、HDDに余裕もできましたし、Ratinaが出たとはいえまだ最強の名を欲しいままにしている私のMacBook Proでした。

  • Intel Core i7 Quad Core 2.2GHz CPU
  • 16GB DDR3メモリ
  • 1TB HDD
  • 画面解像度1680×1050のノングレア液晶

 

コメント

  1. ヤバいバイ! より:

     最後のポッチは、入れ替えたHDDに、外して取り付けないとヤバいバイ!
    トルクスレンチという星形のドライバーか、ビニテで保護したペンチ(自己責任)で付け替えられます。
    共振、衝撃からMacを守ってくれる、ちっちゃいおじさん的存在です。

  2. なおさん より:

    こんにちは。
    出川さんでしょうか(笑)、ご指摘ありがとうございました。
    このポッチ、きちんと付け替えました!
    そのときはドライバーがなかったので、ラジオペンチで回して付け替えました。
    またお気付きの点がありましたら、よろしくお願いしますね。