9月に入ってから、雨模様の休日になりました。でもちょっと一息という感じでありがたいですね。
さて、かなり前のお話になるのですが、我が家の液晶テレビが速くも壊れた&直ったということを書きました。
このとき、修理するにも時間がかかるだろうなぁ、ということが予想されました。その間にまったくテレビが使えないのも困る、そういえばパソコンのモニタがアイ・オー・データ機器の昔ので、パソコン本体の性能に見合っていないなぁ、ということでテレビとパソコンモニタを兼用できるようなものを一台買ってしまえ、ということで(長いなぁ)今回のお話になりました。
満たす条件は、こんな感じです。
- テレビとしても使いたいので、25インチ以上は欲しい。
- フルHD(1920px×1080px)
- HDMIは必須。
- ゲームに耐える液晶の反応速度。
普通、パソコン用モニタとしては、液晶の反応速度というのはあまり重視されません。基本的に、静止した映像を扱いますからね。しかし、激しい動きをするゲームなどでは、できるだけ残像が出ないようにしてくれた方が目にもよいわけです。そこで、液晶の速度重視ということにしたのです。
サイズは、テレビが37インチなので、あまり差があっても使いにくいということですね。フルHD対応、HDMIなしはもはや考えられません。ですが数は1個というのが相場のようです。
ということで選んだのはこれです。何かのしがらみが感じられますが(笑)、まぁ他のメーカーのを選んでも大差ないでしょう。パソコン用モニタのメーカーとしては老舗の、iiyama ProLite G2773HSです。
反応速度1msの液晶モニタなので、割高ですね。普通のなら、2万円以下で買えます。また、120Hzのリフレッシュレートに対応しているのも大きいです。ビデオカードが120Hzに対応していれば、ちらつきのほとんどない、なめらかな映像を得られます。
さっそく梱包を解いてみました。今どきのデジモノにありがちな素っ気なさです。ケーブルは、電源ケーブル、DVIケーブル、HDMIケーブル、オーディオケーブル、4本が標準装備です。特にHDMIについては別に買う必要がないというのはうれしいですね(持ってはいますけど)。
台座はけっこうチープです。モニタ本体をはめるときに「バキッ」という音がしてロックされましたが、心臓に悪いです。
さっそくテレビのあった場所に設置してみました。あまり存在感がないですねぇ。でも依然使っていたブラウン管テレビと同じくらいのサイズなんですよね。
私はこういうのをいつまでも貼っておく派ですが、家人によってさっそく撤去されました。笑
コントローラは微妙なタッチ感で、慣れるまでまごつきそうです。タイムアウトを長くしておいた方がストレスがなくていいかも。音量くらいは、物理的なスイッチにしておいて欲しかったですね。
画質は非常によいものです。これならテレビの代わりになります。パソコン用モニタとしては、出来過ぎです。しかし音は妙にキンキンして褒められたものではないですね。あくまでも音が出る、くらいに思っておいた方がよいでしょう。ちなみにヘッドフォン端子は用意されています。
テレビが速攻修理されたので、今はパソコンモニタの座におります。さすが同一ファミリー、見事な一体感ですね。笑 しかしパソコン本体もでかいですな。デスクは30年ものです。
これで、スペック的にはまた5年は使えるモニタを手に入れました。壊れなければの話ですけど、最近のデジモノは壊れやすいのが難点…。
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