ネットワークの問題解決は可能性の高いところから!

秋の連続アップデートはちょっと一休みして。今日は朝から災難で(職場の人はもっと災難だったかと思いますが)、ネットワークの不調に夜まで振り回されました。

状況は不可解でも、問題は絞り込めるはず…。そう思って毎回毎回、事(こと)に当たっていますが、なかなか思うように運ばないのもいつものパターンです。

今回は、極めて可能性の低いところにターゲットして、失敗しました。

よほどのことがない限り、レアなことは起きない。普通に考えればそうですね。例えば、メインとバックアップの回線が両方とも同時に障害で落ちるとか、そんなことです。

しかし症状がそうだからと最初からそう思い込んで当たると、他の可能性が見えなくなります。例えば、症状を細かく観察して、個々のケースがどのようなことを意味しているのか整理するなどです。そういうことができなくなります。

今回のケースも、状況を整理していけば、はたとある可能性に思い至りました。その可能性に基づき、設定をチェックすれば、とてもレアなケースではないということに気付いたはずです。そうすれば、問題の半分はもっと早く解決できたかも知れないのです。

もう半分の問題が依然としてあるのですが、そっちもにっちもさっちもうかないと、自分で思い込んでいるのかも知れません。代替手段があることをいいことに、クールダウンする必要がありそうです。

一晩明けたら、何だこんなことだったか、と思うかも知れません。可能性の高いことは、頻繁に発生するので、そういったところから当たるのが問題解決のコツと改めて思いました。

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