皆既月食をiPhone 6で撮るが大失敗。でもiOS 8にはいい機能があるそうだ。

今日(10月8日)は皆既月食が見られた(見たのは神奈川県川崎市)。ちなみに「かいきげっしょく」だからね〜「かいがいげっしょく」じゃないし「怪奇月食」でもないからね〜念のため。

今夜は仕事の打ち合わせだったのだが、相手方が忘れていて(!)遅くなったので、その間隙を縫って撮影できた。いや、撮影しただけで成果はさんざん。

場所は神奈川県川崎市新丸子付近。中原街道沿い。カメラはiPhone 6

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いくらiPhone 6のカメラ性能が優秀だからといって、さすがに月食は無理だろ。と思いながらも、ほかに手段がないので撮影に臨んだ。最初のは、何も考えずに撮った一枚。

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2枚目は、月の部分だけズームし、月の部分をタップしてそこに露出を合わせるようにした一枚。それでも月の輪郭がぼやけて、やや欠けているのはわかるものの、月食の雰囲気は出ない。

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最後の1枚は、近くの街路樹の葉っぱに露出を合わせたもの。かろうじて月の影がわかるが、このへんが限度だろうと思う。いやいや、実験と断らなければ、とても人様に披露できるようなもんじゃない。

と思っていたら、打ち合わせのお相手のプロのカメラマンK氏が、「タップすると、太陽マークが出るでしょ?そこから上下にスライドすると露出補正ができるよ.」と教えて下さった。

確かに!太陽マークの脇に縦のゲージが出て、上にスライドすれば明るく、下にスライドすれば暗くなるじゃないか!う〜む、これを知っていれば、今日の月ももっとマシになっていたかもしれない…。

いやはや、新機能はよく知らないと損するな。そういえば、カメラのシャッターは液晶画面下のシャッターマークをタップだと思い込んでいたが、別の方法があるそうだ。しかもずっと自然だそうだ。

せっかく機会を与えていただいたので、もっとiPhone 6のカメラ機能を研究してみよう。

と思った。

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