自宅でも職場でも、日本語入力はATOK。もう20年以上の付き合いだ。OSをバージョンアップするたびに、ATOKそのものをバージョンアップするたびに、環境を引き継いできたので特に気にもしていなかったが、あるとき別のアカウントでATOKを使っていて気が付いた。
日本語入力のON/OFFが、[半角/全角]キーで切り替わらないよ…。
これは困った。ブログ主は、キーボード左上の方にある[半角/全角]キーを、日本語入力のON/OFFに使っているのだ。これが機能しないと、マウスでON/OFFを切り替えることになり、はっきり言ってバカな行為だ。
これはどうやらキーカスタマイズに問題があるのではないかと思い、さっそく調べてみた。その手順は以下のとおり。
まず、ATOKのプロパティを開く。[キー・ローマ字・色]タブを選択して、[キーカスタマイズ]をクリック。
「ATOKのON/OFF」という目的を探すために、[機能を検索]をクリック。
[見出し]欄から「機能操作」を選んで、[機能一覧]から「日本語入力ON/OFF」を選択。
「日本語入力ON/OFF」のキー割り当てが表示される。見ると、未入力の状態では[ひらがな]キーでON/OFFするようだ。確かに、ON/OFFできた。ここで、「変更」をクリック。
[キー]を「半角/全角」にする。一応、下の[状態]欄の[文字未入力]にチェックが入っていることを確認。
変更されたのを確認して、OK。
これで、[半角/全角]キーでON/OFFできるようになり、めでたし、めでたしだ。
キー入力は、ちょっとした面倒がストレスになるので、面倒がらずに使いやすいようにカスタマイズした方がよい。
ちなみに、MacBookの仮想環境でWindowsを動かす場合、[半角/全角]キーはないので、別のキーで代用するか、デフォルトのまま[ひらがな]で使うことになる。MacBookの場合、[かな]キーだ。
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