寺家乃饅寮で思いもよらぬ贅沢を満喫!

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こんばんは、エンジニャー的編集者こと、なおさんです。今日、日曜日も朝から暑かったですね。暑くても、せっかくの休日をエンジョイしようと、以前から懸案だった寺家ふるさと村に行ってきました。おめあては、もちろん、寺家乃饅寮のお食事です。

10時半頃到着。春の桜祭りとか、そういうシーズンでもないので、すんなり駐車場に入れました。最初から臨時駐車場に入れようかと思っていたぐらいなので、ちょっと拍子抜けです。

営業開始は11時からなので、熊野神社とお稲荷さんにお参りしてから赴きました。この暑い季節、なかなかここまでくるという人は少ないようです。でも、11時には、すでに何組もの家族が入っていて、繁盛の気配…。

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改めて見ると、入り口は落ち着いた佇まいで、市民の森のイメージからちょっと違う印象ですね。ちなみにメインは施設「四季の家」で、ここはレストランという扱いです。「和のくつろぎ処」とあるように、食事とは別に甘味も充実しています。いつか試したい!

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店内はこんな感じで、落ち着いた雰囲気です。テーブル席とカウンター、それに座敷があります。丑の日には鰻を食べなかったので、今日に食べようというわけです。我々と同じような老年カップルが多数訪れます。お子さんを連れた家族連れも。ここで手軽にお昼を済ませようとするシングルの人も訪れるようですね。

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席がいっぱいなら、待合所で待つことになります。ここも風情があります。奥の掛け軸は、「風」かな?

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せっかく饅寮にきたんだから!で、相棒はオーソドックスなうな重。鰻の半身を使っていて、見るからに美味しそうです。ご飯も炊きたてでピカピカ。タレが、甘すぎず辛すぎずでちょうど良いとか。お吸い物は、湯葉に生麩と手毬麩。わかめに三つ葉。それにキュウリ、人参、大根のお香こ。写真には入っていませんが、山菜を使った箸休めもあります。

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あたしも奮発して、せいろに半うな重。お蕎麦は更科風のあっさりしたもの。つゆがしっかり出汁で美味しいです。お吸い物とお香こは同じ。付け合わせの鰻と鮪ヅケの山かけが、意外と美味しくて満足!ビールが欲しくなる!いや、最高っす。夏の休日のこのうえない贅沢に、感謝、感謝。

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肝心の鰻の味は、身はほっこり、皮はさっくり、脂もほどなく抜けて、やっぱスーパーの鰻じゃこうはいかない!私はあまり鰻を何が何でもということはないのですけど、これならしょっちゅう食べたいですね!饅寮の名に恥じない味わいでした。

え?ここに行った目的はそれだけじゃないだろって?うん、夏の田園の素晴らしさを堪能してきましたよ。機会があれば、後日!

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