USB 3.0対応機器も、外付けハードディスク、ドキュメントスキャナなど、今になっては当たり前になってきました。当然、PCの方もUSB 3.0対応ポートを備えています(これって青色をしているんですよ)。これらを繋げば、USB 3.0の規格である毎秒5Gビットという超高速通信が可能になるのですが…。
PCのUSB 3.0対応ポートはなぜか背面にあるのです(前面にあるのはUSB 2.0ポート)。いちいち後ろに手を回して抜き差しするのもかったるいので、買ってしまいました、USB 3.0対応ハブを。こいつをPC背面にケーブルで装着し、ハブはデスクに置いておけば、付け外しも楽ちんというわけです。
USBハブを選ぶポイントは意外とあります。
- 転送速度(USB 2.0か3.0か)
- ポート数はいくつか
- バスパワーオンリーかセルフパワー対応か
- ケーブルの長さはどれほどか
- マグネット付き・節電などの付加機能、色のバリエーションなど
USB 3.0機器を繋ぎたいなら、迷わず3.0対応のものを。ポート数は、同時に使いたい機器の数に応じて(4ポートあれば十分では?)、できればセルフパワー(外部電源でも稼働するタイプ)、ケーブルの長さは1mはあった方がいいです。仕事場で使うなら、デスクに装着しておけるマグネット付きが便利で、色も地味な黒がよいでしょう。
ちなみにセルフパワー対応のものは、バスパワーでも動きます。バスパワーでは供給電力が不足して機器の動作が不安定になる可能性もありますし、できればセルフパワーの方が安全です。
ということで、サクッと選んで買ってしまったのが、iBuffaloのBSH4A08U3という機種です。
USB3.0ハブ 4ポートセルフパワータイプ マグネット付|株式会社バッファロー BUFFALO
USB 3.0対応、4ポート、セルフパワー(ACアダプタ添付)対応、USBケーブル1m+ACアダプタケーブル1.4m、マグネット付き、黒です。
お値段は、Amazonで2,670円でした(投稿時点)。バスパワーのみの機種だと、1,000円ほど安くなります。USB 2.0対応機種なら、もっと安くなります。最近、この手のものはほとんど消耗品ですね。
本体(ケーブルは本体に付いてます)、ACアダプタ、簡単な説明書の3点セット。説明書の隅っこが折れているのはご愛敬。
設置してみました。ポートは、片側3ポート、もう片側1ポートです。USBケーブルは直付けなので、紛失や間違い(誤ってUSB 2.0のケーブルを使用してしまうなど)も起きません。
赤い色のLEDで稼働状態がわかります。
ちなみに、USB 3.0対応機器のみで構成しないと、USB 2.0以下の機器の速度になってしまうので、ご注意を。
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