デジタル化失敗記録(1)

よく見て下さいね。失敗ですからね。これは、やっぱあたしが悪いんですよね。

古いテープには、モノラル録音のものが多いのだが、それを録音する際に、モノラル指定をしてしまったのが間違いのようだ。どうせモノラル録音なのだし、ファイルを小さくしてディスクスペースの節約を、と思ったのだが、そううまくはいかないようだ。

テープの再生自体はステレオで行われ、UA-3FXでもステレオでキャプチャされて、Let’sNote(CF-Y2DW1AXR)にもステレオで入力される。SoundIt!だけがモノラルで録音しようとするわけだ。一般的に、モノラル録音されたテープをステレオで再生すると、左右で再生の品質に差が出る。これがこのままSoundIt!まで持ち込まれるが、ここで左右がまとめられてしまうため、おかしなことになる。完全に同位相ならば問題ないだろうが、少しずつずれているために、高音が削られたり、波打ったりする。

改めて聴いてみると、高音部が抜けていたり、こもった感じになっている。これは完全な失敗だな。この方法で録音したものは、すべて再録だ。あ゛~三連休の成果が水の泡に~。だが、これで二度と同じ失敗はすまい。

というわけで、めげずに継続するのであった。

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