煙たい話で炎上覚悟―喫煙の面白い話

このネタも久しぶりなのですが、タバコの税金も1本あたり3円いくらか上がるということで、そのお祝いというわけでもないのですが(基本的には安易な増税は賛同できませんが)、今回は面白い話を行ってみましょう。

ある朝、私はいつもの通勤路を歩いていました。運動のために勤務先とはちょっと離れた駅から歩くのですが、ここは喫煙通りらしく、歩きタバコをする人としょっちゅうすれ違います。

ここのは東京都港区、路上喫煙禁止だぞ~とか心の中で思うのですが、ムダでしょう。

と、歩いていると、灰皿の置いてあるコンビニエンスストアで、ここを喫煙場所と勘違いしたスモーカーが、気持ちよさそうにタバコを吸っています。

あ~しょうがねぇな~こういうのが派遣村でお金だけもらってばっくれるんだろ~な~とか思いながら見ていると、ちょっと様子が変なんです。

口にタバコを咥えていますが、よく見ると両手にも1本ずつ、火の点いたタバコを持っています。

え~すでに次のタバコに火を付けているのか?とか思ったのですが、何たることか、そのタバコをその人は耳に入れました。そう、口でタバコを咥えながら、耳にも入れたのです。計3本が、その人の体に収まったのです。

まるでマンガのようだ!面白いと思う以前に、唖然として見ていましたが、何たることか、その人は、さらにタバコを2本取り出し、両方に器用に火を付けました。それを両手に持ってどうするのか…。

想像するのも怖いのですが、やっぱり思った通りでした。その人は、その火の付いた2本のタバコを、鼻の穴に入れたのです。鼻の穴は2個あるので、2本点けたのですね。妙に納得しながら見ていましたが、これは大変なことです。

この間、15秒くらいでしたでしょうか。私は、金縛りにあったようにその光景を見ていましたが、ふと我に返り、思いました。この人はすごい、と。

そうです、最初に耳に入れたのは何のためだったのでしょうか。そこには、綿密な計算がありました。口にくわえたまま鼻に入れたら、そうです、息ができなくなってしまうのです。だから、耳にしたのです。耳では呼吸しませんから、鼻は自由なのです。

最後に鼻にした、その判断力に感服しつつ、その場を去りました。ですが、去り際に、その人がさらにもう1本火を点けるのを、見逃しませんでした。なぜ1本なのでしょうか?その1本がどこに行くのかを想像したら、怖くて振り向くことはできませんでした。

コメント

  1. 野の花 より:

    ごめんなさい、意味がつかめません。
    この人はなぜこんなに火の付いたタバコを身につけているのですか?タバコがもったいない・・・と単純に思ってしまいました。なぜ鼻や耳にまでタバコを持たせるのでしょうか。

  2. なおさん より:

    野の花さん、コメントをありがとうございました。
    意味が掴めなくて当然なのです、私にもわからないのですから。
    こういった不可解な事象が起きるのが、喫煙ワールドというものなのです。

  3. 7 より:

    現喫煙者の私です…
    この方は今秋行なわれるであろう
    タバコ税の値上げに対して反対アピール、
    もしくは「現代の喫煙自体の多数の意識」に
    対しての彼なりの独自のアピールかと思います。
    という私の予想が当たってるかはともかく、
    副流煙等、他人に害を与えるという説を信じる私は、
    「タバコの値上げ」より「喫煙場所を限定」とする方が、
    本当の意味で政府が掲げる「国民の健康の為」という
    説明に合点が行くのです。
    …にしても最後に点けた1本、かなり気になりますね(笑

  4. なおさん より:

    さん、コメントをありがとうございました。
    最後の一本は、私が想像するに、○○○な場所に行ったのではないでしょうか?1本ということは、正中線に位置する器官に違いありません。
    それは置いておいて、本質的な議論、すなわち国民の健康を真に考える、ということであれば、喫煙による被害を第三者に及ぼさないような仕組みを考える、ということに他なりませんね。
    ですが現実はそうなっていないのは、国民の健康など考えていないということでしょう。今の政府が、国民の生活が第一、と言っているのはとんでもない嘘っぱちだと賢い国民は気付くべきです。