辛いもの探検隊―一風堂×蒙古タンメン中本 黒辛味噌豚骨

台風も来ているのでおこもりモードということで、ちょっと気になっていた日清食品「一風堂×蒙古タンメン中本 黒辛味噌豚骨」を試してみました。これは、来月3日から開催される、「東京ラーメンショー」の企画商品だとか。一風堂といえば、博多名物とんこつラーメン。中本といえば、辛い味噌タンメン。これらのコラボはどのようなものなのでしょうか?

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一風堂の麺は、博多らしく細めのストレート麺。これに中本の黒辛オイルが絡むと、どのような味わいになるのでしょうか?ちなみに198円です。198円で、どのような世界が味わえるのでしょうか?

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ふたを開けると、例の二人が登場です。ラーメンをやっている人って、どういうわけか皆さんこんな感じですよね。中本といえば、辛さが売り物。ですが食べたことないんですよね、今度連れてって下さいよN氏。一風堂は、地元にも勤務先の近くにもあるのですが、関東人にもOKなさっぱりした豚骨に、堅さの選べるストレート麺、そして一口餃子がグッドです。

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お湯を注ぎ、待つこと3分。フタを取り、黒辛オイルをパッとまぶします。オイルだけ味見してみましたが(味見するなよ…)、あとからグッと来る辛さです。これなしでまず食べてみるべきだったな、と少し後悔しましたが…。

できあがり。蒙古タンメンらしく、野菜のトッピングが目立ちます。キャベツ、ニンジン、キクラゲ、これにお肉。ここだけ見れば、味噌タンメンです。オイルがまんべんなく行き渡るように、よくかき混ぜましょう。

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さて、さっそく食してみましょう。まずスープを2, 3口。うん、辛味はそれほど感じず、コクのあるミソスープという感じです。ところが、少し間をおいてやってくるのが辛味。油断しているとむせます(案の定むせて顰蹙を買いました)。

麺は、一風堂らしく細めのストレート麺。辛味のあるスープにほどよくなじんであっさりしています。
ですが、この手のカップ麺の宿命なのか、麺はちょっと少なめに感じます。スープを味わいつつ、麺を啜り、具をあさる、という感じで量は求めない、というのがこの手のカップ麺のコンセプトでしょうね。量が欲しければ、「スーパーカップ1.5倍」とかそういうのを求めればよいのでしょう。

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期待していた辛味はさほどではありません。すでに売られているカップ麺の「蒙古タンメン中本」そのものはなかなかのものですけど、こちらは一般向けに企画したのか、辛さよりはコラボ風味を楽しむのというものでしょう。

トレーニング後でお腹が空いていたので、スープにやはりごはんを投入しました。麺だけではもったいない、そんなスープですので、ここはやはりごはんでしょう。ただし少なめに。多くのごはんではいけません。あくまでも、もう少しを満足させるため、と思っておきましょう。

数量限定なので、なくなり次第終了ということです。一風堂と中本のお好きな人は、ぜひ早めに試しておきましょう。

辛さ指数:☆☆★★★

コメント

  1. N より:

    中本、是非ご一緒しましょう!
    自分も怖いので(笑
    そして仲良く北極に挑戦しましょう!

  2. なおさん より:

    Nさん、どうも。
    生きているうちにぜひ!
    でもいきなり北極は怖いので、その下あたりから行ってみます(ヘタレ)。