今年のGWは、家の中でできることをたくさんしようと計画していますが、そのひとつが自動車保険の更新です。やるとなるとけっこう面倒なので、それなりに時間もかかるのですが、連休中ならゆったりした気分で対応できるからですね。
今回、更新にあたって、保険会社を変更して、保険料を下げようと画策しました。これは、しがらみがなくなったことで可能になったんですね。これまでは、生命保険会社絡みで国内大手損害保険会社のものに加入していましたが、これをダイレクト販売メインの保険会社に切り替えようというわけです。
切り替えるわけ。とにかく、保険料がもったいないのです。昔に比べれば、車を運転する頻度は下がっているので、できるだけ安くしたいこと。それでも、対人保障、対物保障、車両保険には手を抜きたくないこと。
ということで、きめ細かくチューニングできるダイレクト販売の保険会社で契約を実行しました。条件は、これまでと同等か、それ以上の条件で、しかも安価になること。というといくらでも保険会社はあるのですが、私はあのおねえさんのCMで有名な欧州の保険会社のにしました。これは決して他意はなく、本当に保障内容を比較してのことです。本当だってば。
結果として、7万超えの保険料が3万円台と、ほぼ半額になったわけですが、この保険料の差はどういうワケなのでしょう。
ひとつは、ダイレクト販売では、余計なコストがかからないということ。代理店コストなどはその最たるものです。私の加入していた国内大手損保には、大手生命保険会社が絡んで、その分余計なコストになっていたと思います。
聞けば、2~3割は代理店が取っていくということで、バカになりませんね。
もうひとつは、優良顧客に有利な条件を設定し、優良顧客を多く集めることで、結果として保険料を抑えることができるということ。等級が高く、年齢が高く、走行距離も少なく、ゴールド免許など、事故に遭う確率が低ければ、保険料を抑えられます。そういった人たちを優遇すれば、低い保険料でも十分に保険が成り立つわけです。
ちなみに私はノンフリート20等級、35歳以上、本人のみ、年間3,000km未満、ゴールド免許、無事故無違反なので、おそらくトップクラスの優遇条件なはずです。こういうのを集めれば、そりゃ事故の率も低いし、保険料は取ったまま、とできるはずです。
そういうことで、まんまと戦略にはまったわけですが、不良ドライバーの集団に巻き込まれて、結果として高い保険料というのも気持ち悪いものです。全部を平準化、というのはいかにも日本的と言えますが、そういったものはそろそろ成り立たなくなっているのでしょうね。
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