Windows XPをWindows 8に乗り換えました(1):インストール編

Windows XPのサポートが、来年(2014年)の春で切れるそうですね。我が家もそうですが、Windows XPを現役で使っているところは多いんじゃないでしょうか?でも、リリースされて10年以上を経過しているOSですから、構造の古さがあるのも事実。ここは、覚悟を決めて、最新OSにアップグレードしておくのが安全かも知れません。

ということで、Windows 8にアップグレードしてみました。Windows 7も入手できるのですが、何かと普及に必死になっているWindows 8の方が安価に手に入るようです。私も、DSP版ではないWindows 8のアップグレードパッケージを、15K円で入手しました(記事を書いている時点で13Kになっていました。何ですと!)。

パッケージは、ほぼ正方形で、ディスクよりちょっと大きい程度のコンパクトなものです。ちなみにProを購入。絶対にProをオススメします。

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アップグレードは、ライセンス上はWindows XPから可能ですが、ソフトウェア的にはWindows Vista以降になります。Windows XPでは、新規インストールしか選択肢はありません。ProfessionalであろうとHomeであろうと同じです。

窓が開いているデザイン。なんだかAppleを意識しているのですが、ちょっとずれている感じがするのは私だけでしょうか?

Windows_8_package_02

ですので、やることと言えば新規インストールです。もちろん、データをバックアップしておくのはいうまでもありません。ただし、既存のWindows XPパーティションにインストールする場合、Windows.oldというフォルダが作成され、そこにWindows, Documents and Settings, Program Filesが保存されますので、必要なデータの取り出しはそこからできます。

中身はこんな感じ。左側にはディスクが入っています。右側の鍵のプリントされたものは…?

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我が家のPCは、マウスコンピュータ製のゲーム仕様のフルタワータイプですが、CPUは2コア、クロックは3.2GB、メモリは3GB、HDDは500GB、ビデオはnVIDIAのものというスペックです。モニタはiiyamaの27インチのワイドタイプが繋がっていて、もうこれはWindows 8にはまったく問題がないですね。

というわけですので、インストールはWindows XPの起動中はできません。DVD-ROMからブートし、まったくもって普通に行うことになります。インストール手順はいたって普通のですので、改めて申し上げることはありません。

あ、できれば64ビット版をオススメしますね。昔は、動かないデバイスが出てきたり、アプリが対応していないとかいろいろありましたが、今はほとんど困らないです。あとでメモリを増やしても大丈夫なように、64ビットにしておきましょう。

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さらに!インストール時に要求されるライセンスキーは、こんなカードにプリントされていますから、パッケージの外箱やディスクのホルダーを探し回らないで下さいね。

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Windows 8を入れて使うだけならここで終わればいいのですが、使っていたメールの引き継ぎなどがあります。これが結構面倒でした。次回、それいってみましょう。

続きの記事:Windows XPをWindows 8に乗り換えました(2):メールクライアント編

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