iPod shuffleのVoiceOver機能は意外なところが便利

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こんばんは、エンジニャー的編集者こと、なおさんです。前線が居座っているばかりか、台風も上陸するとか。明日のお出かけには、十分気をつけてくださいませ。

さて、iPod shuffle(第4世代・2015年モデル)をさっそくトレーニングで使用。実際に使ってみると、いろんなことがわかるものです。

初めて使うのがVoiceOver機能。冒頭の写真にあるボタンを押すと、再生中の楽曲名などを喋ってくれる機能です。いかにも合成音声というのは、ご愛嬌ですね。

このVoiceOver機能、使うにはiTunesにiPod shuffleをつなぎ、概要画面から機能をオンにする必要があります。このとき、ソフトウェアキットが必要と言われ、それをダウンロードしに行くため、かなり待たされますので注意。

さらに、VoiceOverのための音声データをshuffle側に置くらしく(shuffleで合成するのではない模様)、そのための記憶領域も必要になります。なので、(必要な量は正確にはわかりませんが)空き領域いっぱいになるようなプレイリストは作らず、セーブ気味のものにしておいた方がいいかも。

実は、このVoiceOver機能、思ったより役に立ちません(ヲイ)。たいがい、shuffleに入れるようなお気に入りの曲は名前も知っていますしね…。しかも、プレイリストを選べるようになっていますが、shuffle用にまとめたプレイリスト1個だけ放り込んでおく私のようなユーザには、あまり意味をなさないようです。

しかし!ボタンを二度押しするとバッテリーの充電状態を知らせてくれるのは便利です。「充電済み」、パーセンテージ、「不足」など言ってくれます。ステータスランプの色でもわかりますが、手探りで使うことも多いので、このへんはありがたいですね。

Apple社の開発陣には申し訳ない感じですが、本命の機能より対抗の機能の方が実は受けたというのはよくある話。人によっても場所によっても時間によっても価値は変わりますから、面白い、役に立ちそうな機能はどんどん実装していってほしいですね。

Apple iPod shuffle 2GB 第4世代 2015年モデル ブルー MKME2J/A

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